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解約や延長はできるの?気になるウィークリーマンションの疑問に答えます!

カレンダー2017.09.30
解約や延長はできるの?気になるウィークリーマンションの疑問に答えます!

備え付けの家具があり、短期の滞在に便利なウィークリー・マンスリーマンション。
1週間から利用できる場所も多く、出張や旅行に活用しやすい便利な施設です。しかし利用したことのない人の場合、「設備はどれほど整っているのか」「契約更新はいつするのか」など、疑問に思うことがある人もいるでしょう。

そこで今回は、気になるウィークリー・マンスリーマンションのあれこれについてお答えします。

契約途中で解約はできますか?

基本的には、当初の予定より短い期間で退去することは可能です。ただしそのときの対応は運営会社によって大きく異なり、決められた期間内の申告であれば返金をしてもらえるところもあれば、一切返金がなかったり、キャンセル料を請求されたりすることもあります。

長期契約によって賃料の割引を受けるキャンペーンなどに申し込んだ場合には、中途解約をしたら違約金を取られるケースもありえます。
解約時の対応については契約書に書いてありますし、担当者から説明されるはずですので、きちんと確認しておきましょう。また解約にあたっては1ヶ月前に申し入れしなければならないことがほとんどです。

もう少し住み続けたいのですが…

契約期間延長をしたいときには、「延長」ではなく「再契約」という形をとります。
中途解約で余計なお金を払うことを避けるには、短めの滞在日数で契約しておき、必要に応じて再契約をするのもひとつの手段です。
再契約の申し込みについても運営会社によって異なり、最初の申し込み直後から受け付けているところもあれば、契約満了日の○日前から、と決めているところもあります。ただし、いずれの場合もすでに次の入居者が決まっている場合には契約期間延長はできません。

お気に入りの家具を持ち込んでもいいですか?

ベッドや冷蔵庫など、大型の家具持ち込みは壁や床を傷つける恐れがあるため、原則として禁止されていることがほとんどです。
生活備品についてはこの限りではありませんが、大きなものは運営会社に相談してからにしましょう。また、1年以上など長期契約の場合には大きなものでも家具持ち込みが認められることもあります。

電話やFAXの回線を引きたい

短期契約の場合は認めていない運営会社がほとんどです。ただし長期の滞在の場合には「入居者の責任において設置し、退去時に撤去すること」と条件をつけて認めるケースもあります。
物件によってはプリペイド式のものが部屋に設置されていることもありますので、電話やFAXが必要な場合にはそういった物件を探してみましょう。

NHKの受信料は誰が払うのですか?

NHK受信料については運営会社によって対応がわかれます。マンションごとに一括で支払いをしている場合には利用者は支払う必要はありません。
一括支払いでない場合には、NHK受信料は原則として利用者が負担します。個人支払いの場合には申し込み手続きが必要になりますから、気になる人は運営会社に確認してみましょう。

自家用車や自転車は置けますか?

マンションの敷地内に駐車場・駐輪場があり、ウィークリーマンションの運営会社が運営している場合には問題なく借りることができるでしょう。もし敷地内に置けるスペースがないのなら、自分で駐車場や駐輪場を借りなければなりません。

備え付けの家具や備品を壊してしまいました…

誤った使用方法による故障など、故障の原因が明らかに利用者にある場合には、基本的には利用者が全額弁償することになります。
その際にはホームセンターや家電量販店に連絡するのではなく、まず運営会社に連絡をいれます。ただし長期使用による劣化など、利用者に非がない場合は無料で修理・交換に応じることもあります。
加えて軽微なものに関しては請求しないことも多いです。
また部屋を汚してしまった場合も、日常生活で起こりうること(ジュースをこぼすなど)であり、かつ故意でなければ問題にならないことがほとんどです。

チェックイン、チェックアウトの時間はありますか?

普通のマンスリーマンションではチェックイン・チェックアウトの時間は決まっていないことがほとんどです。入居日のうちいつ入居しても、退去日の何時に退去しても問題ありません。
ホテルタイプのウィークリーマンションの場合にはチェックインやチェックアウト時間が決められていることもあります。

これまで見てきたように、かなり自由に使うことができますので、ウィークリー・マンスリーマンションの使用を検討してみるのもいいでしょう。

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